フジマルチ天然木シリーズの特色

フジマルチ天然木シリーズは、高級感あふれる格調と、本格派のヨーロッパスタイルのムードを盛り上げるには欠かせない木製華飾材です。

材種や用途別、また形状の組合せにより利用範囲は数百種と極めて多彩です。材質は軽量で軟らかく、加工や施工がしやすいアユース材と、アユース材に似ていますが硬くて傷の付きにくいコト材の2種をはじめ、その他特注材の対応も可能です。

また定尺3,650mmのストレート材に加え、フジマルチモールのイメージを更に広げる曲がり面材のフジマルチアールもあり、直線から曲線への自由な発想で優雅なインテリア作りをお手伝いすることが出来ます。

材質の特性について

フジマルチ天然木シリーズは、アユース材、コト材をはじめ全て天然木を使用しているため、商品によっては節やかすりが入る場合があります。

また、特にアユース材、コト材は木目や色のバラツキが大きく、同じ商品でも木目や色の違いが出る場合があります。

充分に乾燥させた天然木を使用し、加工しておりますが、季節による外気の状況変化に伴い、商品の含水率が変化する場合があります。その際、伸縮や割れ、反り、歪みなどが生じる場合があります。

商品の仕様について

材質について

アユース材

西アフリカ産の広葉樹です。フジマルチ天然木シリーズの標準品はこの材質になります。一般的にモールディング材、建具、家具材などに多く使われています。

アユース材

アユース材

コト材

アユース材と同じく西アフリカ産で、見た目はアユースに似ていますが、アユースより目が詰まっており、硬くて重いです。主に巾木や框、枠材など人が触れるところに多く使われます。

コト材（板目）

アユース材（柾目）

その他、取り扱い可能な樹種については「取り扱い可能な木の種類について」をご参照ください。